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           ☆プロポーズ 〜告白成功の鍵は運命をどう掴むか〜☆

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                                              2009/7/14 No.15
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   ★出会った そして「運命」を掴んだ その3★
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今回も出会いから告白成功までの具体例を挙げてみます。

こうして「運命」が変わった これで「運命」の流れを引き寄せ、「運命」を掴んだ、ということを載せ
ています。

もし、あなたがそれに似た状況にあるなら参考になるかと思います。

そうでなくても、これからあなたがそんな場面に出くわすかもしれません。

また状況は違っても、あなたがこれを読んで行動に移すきっかけになるかもしれません。

いずれにしても「運命」を変えるのはあなたですから、あなた自身のことと照らし合わせてみてくだ
さい。


では今回の実例に入ります。(何通かの本人からの文を要約しています)



私はレイコ。

そのとき私は25歳でした。

学校を卒業してある大手の支店に就職したのが3年前。

女性は若い子が多いけど、男性は殆ど結婚されていました。


私は本当に、自分でもフツーの女の子と思ってたし、だから世間一般に結婚適齢期になれば
結婚してるだろうと以前から安易に思っていました。

でも現実はそうではありませんでした。

この歳になってもそれらしき兆候すらなく、実家の親からも「相手はいるの?」って聞かれ、
「まだ早いから・・・」と答えるものの、内心はちょっと焦りが見え隠れしていました。

それは・・・。

私はそんなに奥手じゃないし、付き合った彼だって今まで10人くらいは居たし、その気になれ
ばいつだってと考えてはいましたが、結婚話まで行ったことは1度もなかったのです。

まして、就職してからはめっきり男性との出会いは減ってくるし、年齢と共に男性に話しかける
ことも億劫になってくるし・・・。


そんな折、いつも一緒に食事する会社の女の子と飲みに行った時、占いの話が出て、その子
が先週占いに行ってきたことを聞きました。

その子は付き合っている彼氏がいて、それで結婚すべきかどうかを占ってもらったそうです。

「それでどうだったの?」と聞くと。

「それがさあ、来年彼と結婚するんだって。」

確かにその子の今までの彼氏の話からはそれを疑うことなどなかったし、増して占いでそう出
たんだから、そうなるんだろうなって・・・。

じゃあ私はどうなんだと。

そう考えた時、その子から「レイコも占ってもらったら?」って言われ、確かにそれも1つあるな
って思って、結局その週末、その子が行ったという占い師の元へ行ったのです。

そこで言われたのが、私は好かれるタイプであること、そして初対面で合った男性にも快く接
すること、また今年中に私の将来の夫となる男性が現れるとこことでした。

そっか、じゃあ私の「運命」は今年中には進展するんだ、と思って言われたことに注意しながら
時を刻んでいきましたが、一向にそれらしき兆候は現れず、結局1人で過ごすクリスマス・イヴ
となってしました。

寂しい・・・。

彼女は今ごろ彼氏と・・・。


占いといえば、元々彼女から聞いたことだし、彼女はどうなのか気になって、それで翌日無理
言って飲みに付き合ってもらったのですが、彼女は来年結婚するんだって。

それじゃ占い当たっているんだ。

と思って、彼女に占ってもらったことを話すと。

「あんたバカじゃない。」

「私はね、占いに行ったときはすでに彼と話は進んでいたの。」

「でもね、万が一変わることがあるのかどうかを聞きに行っただけ。」

「万が一ってこともあるでしょ。」

「占いが当たるかどうかはわからないけど、何か気分的に安心できるかなって思ってね。」

「だから気休めにしか考えてなかったよ。」

「だから私はレイコの気分が落ち着くかなって思って薦めただけ。」

「それをレイコは本気にしてた訳?」


そう言われて、一気に酔いが覚めたのを今でもはっきり覚えていますね。

そして続けて。

「だいたいね、占いって半部当たって、半分外れなんだよ。」

「だからいい方に解釈する人は当たってると思うし、悪い方に考える人は外れだって思う。」

「まして、占ってもらったて何も変わらないんだよ。」

「レイコは受身過ぎるからそうなっちゃうだよ。」


言われて、まさにその通りでした。

今まで私は成るようにしかならないと言う考えでしたから、占いだってそうなるんだと思っていた
んですね。

だから「運命」ってそれに従うしかないと、いつも「運命」の流れに乗っているだけでしたね。

「自らモガク」、「流れに逆らう」なんて考えもしませんでした。

そうしないと「運命」を自分に引き寄せることなんてできないということ。

彼女に説教され、そして翌日仕事を休んで考え直し、それをやっと知ったのでした。


「運命」

何もしなければそのまま見過ごしてしまう。

でも「運命」について考えれば考えるほどこんなに重いものだということを知ってきます。


私は「運命」の流れを掴むのに1年かかりました。

でも私にとってそれは将来を180度変えるものでした。


あれから8年。

今は都会を離れて静かな町で過ごしています。

これも私が選んだ道。

なぜって、子供たちにはやはり静かな町が必要だと思うから。




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